【キャンプレポ】G.Wに子供と一緒にファミリーキャンプ|福岡県 昭和の森

皆さんG.Wはいかがお過ごしでしたか?世間では10連休などと何とも羨ましい感じになっていた様ですが、盆も正月もG.Wも仏もへったくれもないサービス業の僕はもちろん1連休。(←連休ですらない)

 

しかーし!!!

 

お父さんは頑張りました。2日が6:30〜14:00。3日が14:00〜21:00の仕事シフトの合間を縫って。行ってきましたファミリーキャンピング!あまり時間も無い為、場所は今年の花見でも利用した近くの「昭和の森」。予約要らずでいつでも利用できるフリーサイトなので大変重宝してます。宇美町役場さんいつもありがとうございます。ご利用の皆様、くれぐれもマナーを守ってゴミなどは必ず持ち帰りましょうね♪

 

↓↓昭和の森の詳細はこちらを参考に〜。 

 

 

 

出発!からの恐る恐るの到着。

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バタバタと荷物と嫁と子供を車に積み込み自宅出発!途中でスーパーに寄り、これまたバタバタと食材たちを調達。今回は残念ながらブログネタになりそうなバエそうな料理は用意できなかったが炭火で焼いた肉や魚で十分贅沢だ。

 

しかし飯の心配は良いとして、問題なのは「場所」の確保。何と言ってもG.Wの真っ只中。到着してみるまで混み具合が分からないのがフリーキャンプサイトの怖いところ。最悪、場所が空いていなくて「クーラーボックスを抱えてのご帰宅」も覚悟しながら15時到着。

 

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心の中で「頼む。頼む。神様仏様。」と唱えながら恐る恐る「第2キャンプサイト駐車場」に到着。

 

・・・。

 

・・・。

 

・・・。

 

うほーい。やっぱり多いやーん・・・。

 

だけどなんとか車は停められそう・・・。

 

嫁と次男は車に残し、とりあえず長男だけ従え空き状況を調査する。下から順にキョロキョロしながら登り歩く。お目当てのメインの広場もやはりフラットな場所はどこも埋まっていて厳しそうだ。そこからさらに登る。この先にはグルキャンなどに良さそうなかなり開けた場所があるのだ。

 

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(※写真は以前撮ったもの)

 

ほーう・・・。

 

なるほど・・・。

 

空いているのね・・・。

 

はいはいそうきましたか・・・。

 

いつかはここで張ってみたいとは思っていたものの・・・。

 

必死に悩みながら駐車場までの山道を戻る。

 

その距離ざっと100mほどだろうか。

 

駐車場に戻りさらに悩む・・・。

 

繰り返される自問自答・・・。

 

諸行無常。

 

人生はいつも決断の繰り返しだ。

 

・・・。

 

・・・。

 

・・・。

 

やったろうやないかい!

 

もとバスケ部をなめんなよ。(←ざっと25年前)

 

諦めたらそこで試合終了だ。(←試合ではない)

 

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そんなこんなで試合開始。キャリーカートに荷物を積み込み、まずは小手調べに1回戦スタート。嫁さんには軽めの物をお願いした。今年小学一年生になった長男がキャリーが転倒しないよう後ろで支えて押してくれる。大きくなったな長男よ。

 

お父さんは嬉しいぞ・・・。

 

そして無事に1回戦を終え、肩で息を整えながらもなるべく涼しい顔で嫁さんに「この先にちょっとしたアスレチック広場があるけん行ってきたらいーやん?」と男前な俺。無論、もれなく長男も行ってしまった。

 

長男よ、お父さんは悲しいぞ・・・。

 

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なんとか2回戦、3回戦と孤独な激闘を繰り広げ、衰えた体力と増加した体重を痛感する。しかしなんとか大量の荷物を運び終えた。嫁さん達もちょうど戻ってきたようだ。

 

はいカンパーイ。

 

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↓↓しかし今回の戦いもこいつ無くしては考えられなかった。買ってよかった。
 

 ちゃちゃっと設営!

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可愛いアスガルドちゃんの設営にもだいぶ慣れてきてちゃちゃっと終わらせました。最近「楽天市場」で購入したケース付きのハンマーも良い感じで、ソリッドステークとナイスコンビ。ノーブランドの安いやつなのにしっかりしていてコスパ◎

 

↓↓これこれ。しかも今気づいたけどAmazonのがさらに安いし!ショック・・・。

 

↓↓室内はこんな感じのゴロ寝スタイルで♪

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そうこうしてると、誰も頼んでないのに長男が下の洗い場でタンクに水を汲んできてくれた。満タンは持てなかったみたいで途中で少し減らしたようだ。なんとも微笑ましく涙が出そうだ。結婚式のアレのように、このタンクに入った水と同じ重さのクマのぬいぐるみでも記念に製作しようかしら。

 

長男よ、お父さんは大変誇らしいぞ・・・。

 

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銭湯は諦めてさっそくBBQ。

 

無事設営が終わった頃には、だんだんと陽も傾きもう少しで黄昏時。「設営終わったら近くの銭湯に行ってもいいかな〜」と企んでいたのですが、すでに疲れたしバタバタになりそうなので今回は断念。このままゆっくりとここでファミリーでキャンプ的な夜を堪能することにしました。

 

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火を楽しみ。

 

闇を楽しみ。

 

酒を楽しみ。

 

イカを味わい。

 

肉を味わう。

 

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時が過ぎるのはあっという間で。

 

気がつけば今宵も立派に出来上がり。

 

はい完成。

 

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夕暮れ時にお隣に(と言っても50mほど離れてる)やってきた元気のよろしい若人のグループを横目に、明日の仕事のことも考え23時頃には幕に入った。ほどなく眠気がやってきて酔っ払った私をどこかに連れて行った。 

 

おやすみなさい・・・。

 

良い夜を・・・朝に続きます。↓↓

 

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朝は小鳥のさえずりとかでさあ。 

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「◯ソウ?だ★$よ%ね◇〜。」

 

「△#ア∀◯?ハ★ハ$◇ハ☆〜。」

 

う〜ん・・・。

 

なんだか外が騒がしい・・・。誰かが我が家の幕のすぐ脇をペチャクチャ話しながら歩いている。辺りはまだ闇の中。携帯で時刻を確認するとまだ5時ではないか。

 

頼むぜ〜勘弁してくれ〜。

 

それからも人の話し声や物音が断続的に鳴り響く。

 

隣の若人のグループだろう。

 

頑張って惰眠をむさぼるも気になって眠れやしない。

 

布団の中、募るイライラとの葛藤が続く。しかし家族もいるし揉め事になるのはごめんだ。そうこうしている時だった。時刻は6時になろうとしていた頃だろうか。

 

ガサゴソ・・・。

 

ん・・・・・!?

 

ガサゴソガサ・・・。

 

なんの音・・・・・???

 

「ヴィィィーーーーーーン!!!」

 

・・・・・。

 

プチッ。

 

「おんどりゃ〜!こんな朝早く人様のテントの隣でドローン離陸させとるバカは誰じゃいコラーッ!!!」

 

とは小心者の私はもちろん言えず。精一杯の明け方の声量で「ちょっとうるさくないですか〜」と言いながら痺れを切らせ寝ぼけまなこで1人テントを出る。

 

そこには20代半ばぐらいであろうか。真面目そうなとっちぁん坊やがリモコンを手に頭上を見上げている。私の声は届いたと思うが何も返答はない。

 

時折それは「ピッ」と音を立て、撮影でもしているようだ。そして私をチラっと見ては再度頭上を見上げる。

 

・・・。

 

シカトですか・・・。

 

もう一度「ちょっとうるさくないですか?」とドローン坊やに投げかけてみる。

 

「ヴィィィーーーーー」

 

イィィィィィーーーーーーー

 

イィィィィィーーーーーーー

 

いやいや、高度上げても無理無理ー!

 

相変わらずドローン坊やは一言も発さぬまま無表情で頭上を見上げ、時折私をチラッと見るを繰り返す。

 

仕方なく私は昨夜から出しっぱなしのチェアに腰を下ろし、綺麗な朝焼けの中タバコをふかしながら呆然とドローン坊やを眺める。その距離10mほどだろうか。

 

なんなんだこの状況は・・・。

 

私が何をしたというのだ・・・。

 

辺りを見回すが残念ながらドッキリの看板を持ったスタッフさんも潜んではいないようだ。

 

はぁー・・・・・。

 

ほどなくしてドローン坊やは華麗に着陸を決め、機体を大事そうにリュックしまい、何事もなかったように騒然とどこかへ立ち去って行った。どうやら隣の若人グループの仲間ではないらしい。ちょっとアレなのでドローン坊やの写真は割愛しておこう。

 

一方、相変わらず若人グループはワイワイと騒いでいる。深い眠りで気がつかなかったがきっと一晩中やっていたのだろう。本当は誰か大人がガツンと言ってやるべきだったのだろうが・・・。なんだかもう怒りも通り越してどうでもよくなってしまった。

 

しかしやはりまだ朝は少し冷える。まだ少し薪が残っていたのでのんびりと焚き火をしながらこれまたのんびりと朝食のホットサンドの用意を進める。そうこうしていると嫁さんたちも起きてきたようだ。

 

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子供たちは元気に「早朝しゃぼん」を決め込んでいるようだ。7時も過ぎ、ようやく三郡山の頂から太陽も顔を出し、惜しみなく大地に光を降り注ぐ。

 

頑張ったお父さんにも。

 

お風呂に入れなかったお母さんにも。

 

馳け廻る子供達にも。

 

みんな平等に・・・。

 

もちろんドローン坊やにも。

 

オールかました若人たちにも。

 

ん・・・?

 

若人たち・・・?

 

気がつけばいつの間にか若人たちの声が聞こえない。ふと視線を向けると「夏の向日葵」のそれのように皆一斉に太陽の方角を向いて深くチェアに沈み込んでいるではないか。先ほどまでとは打って変わって静まり返っている。いや、太陽のありがたさに感動して言葉も出ないのかもしれない。

 

・・・・。

 

いや違う・・・。

 

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寝てるんかーい!!!

 

さすが若人。

 

恐ろしい。

 

すげーぜ。

 

ある意味羨ましい。

 

はい。そんなこんなで撤収〜

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朝食後、幕の結露も皆無だったのでのんびり余裕のお片づけ。まるであしたのジョーのアレのようにチェアの中でうなだれる寝ごごち悪そうな若人たちの横を、もちろん必要以上に「ガラガラガラ」と音を立て、帰りは2往復で運び終えた。すれ違い際に強面の私に「ペコッ」と頭を下げる目を覚ましたひとりの若人。

 

ペコッじゃないよ〜。

 

おじさん今から仕事だよ〜。

 

と、心の中で「小峠さん風」のツッコミを入れた。

 

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それでも今回のキャンプは長男の成長が垣間見れた良いキャンプでした。皆さんはくれぐれもマナーを守り、近隣のキャンパーに気を使って節度ある行動を心がけましょうね。最後まで読んでいただきありがとうございます。ブログ村のランキングに参加してます。下のバナーをクリックしていただけるとブログ継続の励みになります。是非お願いします。

 

それでは皆さん良い睡眠を・・・。

 

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